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プロフィール

響瑠

Author:響瑠
ここに書かれている日記は
<妄想>です。
実在する地名・人名・団体名が登場しても、それは偶然ですので、まったく関係ありません。
また、ここに記されている内容はオリジナルですので
著作権は作者にあります。勝手に使用しないでくださいね。
【18禁表現を含みます】


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<オネエ日本代表 マリンさんの場合>

みなさん、あけましておめでとうございます!マリンでぇす。
まだ、お正月だというのにオフィス楽園で、事務仕事とかしちゃってます。
私って働き者よね~(自画自賛)

年末に、オムニバスの本編が終了したばかりなのに、いきなりお正月に番外編ってどうなの?って感じだけど、この後は新作がスタートするそうなので、楽園メンバーとは暫くお別れなんですって。
そうは言ってもね、大きな声じゃ言えないけど、うちの作者は気紛れだからわからないわよ。いきなり途中でまた番外編とかあるかもね。

「楽園は、永遠に不滅です!」
・・・え?古い?マリンさんいくつですか?って・・・それは内緒よ。

あら、こんな所に「楽園」SEASON1の所属アクタープロフィールがあるわ。

ほらね、SEASON1とか言ってるでしょ?ってことはSEASON2を既に考えてるってことなのよね~。
まぁ、いいわ。せっかくだからメンバーのプロフィールを紹介するわね。

☆樫木 翔 
12月24日生まれ。先日28歳になりました。やぎ座のB型よ。
身長は、178cm で、スジ筋っていうのかしら、スタイルいいけど筋肉もあるって感じなの。最大の特徴は、とにかく美人で色素が薄い。薄茶色の瞳と髪は天然ものよ。それにちょっとメイクしたら女性と見間違えるくらいの美しさ。その表情が快感に歪む様は、そりゃぁもうセクシーそのもの。
社長がスカウトしてきた唯一のアクターで、いきなりタチSランクでデビューしたくらい、あっちのテクもすごいの。うふっ。
社長ともなんだか秘密の関係みたいなんだけど、そこは謎だわ・・・。

☆遠野 渚
5月26日生まれ22歳。ふたご座のAB型よ。
身長は162cm。小さくて可愛いから女の子みたいだし、女装も似合うんだけど、心は男の子。結構しっかりしてるし、頭も切れる子だわ。
黒髪と黒いくてクルクル動く大きな瞳が印象的ね。猫顔っていうのかしら?
赤ちゃんの頃からモデルや子役をやっていて、芸能界の裏側も見ちゃってたりするから、なかなか本心を見せないところはあるわね。
でも、コウくんと付き合うようになってから、少し変わったみたい。

☆笹倉 孝一郎
11月29日生まれの19歳、いて座のB型よ。
身長176cm。胸板厚くて全体的に丸い印象なんだけど太っているわけじゃなくて、柔らかい筋肉の持ち主ね。目もまるくて輪郭も卵型で顔も丸い印象ね。こっちは犬顔ね。
大阪生まれ。早くに両親を亡くして、血のつながらないお姉さんの麻衣さんと必死で生きてきた苦労人。若いのに男気もあるわ。

☆内藤 和樹
2月16日生まれの28歳、水がめ座のO型よ。
身長186cm。がっちり筋肉のあるスポーツマンで、とにかく体格がいいわ。日サロで身体焼いてたからかなり色黒。ワイルド系ね。
アクター時代は変態班所属で様々なテクを披露してくれたわ。
サラリーマン経験者だし、根はまじめだと思うのよね~。
今は宇宙くんにメロメロだけど、それも和樹にはいいことね。

☆大河内 宇宙
2月16日生まれの18歳、水がめ座のA型よ。
身長177cm。細身で色白でしっとりとした肌はすいつくよう。キラキラの大きな垂れ目と少し厚みのある唇が妙に色っぽい子。髪は金髪なんだけど、ちっとも違和感がないの。
地方政治家の家系で、いろいろ事情もあるみたいなのよね~。
手先がすごく器用で、尽くすタイプね。ちょっと天然かしら?

☆三橋 結実香
10月12日生まれ。年齢不詳、てんびん座のA型よ。
楽園のニューフェース。普段から女装している男の娘。性格も女の子ぽいわね。
顔もすっごく整っていて、綺麗。整形疑惑がないこともないけど?
スタイルもいいし、計算高い感じかしら。ショーパブで働いていたので人との会話も上手。頭も切れるし、身体もしなやかね。

まぁ、このほかにも個性的なアクター、スタッフが沢山いるので、【楽園 SEASON2】があれば、またご紹介しますね。

最後に、みんなの様子をちょっとだけ覗いてみましょう♪

<和樹&宇宙>
宇宙はベッドから出ようとしない和樹を起こしにきた。
「和樹さん?朝食の準備できたよ。」
「ん?・・・ごはんより、宇宙がほしいな」
「あっ。」
和樹は宇宙の手を掴みベッドに仰向けになっていた自分の上に引き寄せると、頭を抱え込みキスをする。
「んっ・・・和樹さん・・・ごはん・・・さめちゃう・・・」
「いいよ。宇宙を食べる。」
「あんっ・・・だめだよ・・・んっ・・・」
和樹は体制を変えると宇宙をを組敷いて、あっという間に下半身の素肌をあらわにする。
「お前がエプロンしてると、条件反射で反応しちまうんだよ。」
「んんっ・・・服・・・着てた・・・のに・・・・」
宇宙もエプロンが直にそこに触れただけで、年末の熱い夜の記憶を刻まれた身体はすぐに反応してしまう。
「あぁんっ・・・和樹・・さん・・・ふぅ・・・」
「いい反応だな。宇宙のここも俺のを食べたいって言ってるぞ。」
「あっ!・・・んっ・・・はぁんっ・・・・んっ・・・・・・」
そしてふたりは今日もベッドの上で愛を交換しあう。
「宇宙・・・好きだ。」
「僕も・・・好き。・・・和樹さん・・・。」


<渚&コウ>
渚は自分が高校生の頃、たった1年だけ過ごした自分の部屋のベッドで目を覚ました。
でも、あの頃とは全然違う幸せな気持ちになる。瞼を開いたその目の前には、大好きなコウの寝顔があるのだから。
渚は、コウの鼻筋は通っているけどちょっと丸い鼻先を人差し指でチョンとつつく。
「んん・・・?・・・瑞樹?・・・ああ、おはようさん。」
「コウ、おはよ。よく眠れた?」
「瑞樹・・・すっきやで。」
コウは思わず渚の上に覆いかぶさる。
「幸せやな~目覚めたら大好きな瑞樹がおんねんな~やっぱり一緒ん部屋住みたいなぁ。」
「そうだね。いつかお金貯めて一緒に住もう。」
コウは渚の唇に吸いつくと舌を口内に差し込んでかき回す。
「んっ・・・コウ・・・したくなっちゃうよ・・・はぁ・・・」
「するんや・・・」
ふたりは布団の中でもぞもぞとパジャマを膝まで下ろし、コウは朝勃ち状態の2本のペニスを一緒に両手で握ると扱き始める。
すぐにふたりのそれは硬くなりお互いの敏感な部分を感じ合う。
「はぁ・・はぁ・・はんつ・・・んっ・・・・」
コウは枕元の棚からコンドームを取り出し、ひとつを渚に渡す。
「コウ、またゴミが増えちゃうよ。」
「2個も4個も一緒や。」
「ふふっ。そうだね。」
そしてふたりは、お互いのものを扱き合い幸せをかみしめた。
「んつ・・・瑞樹・・・好きやで。」
「僕も、コウが好き。」


<樫木 翔>
翔は船のデッキから水平線を見つめていた。
「ふう~広いな地球・・・」
「何を黄昏ているんだ?」
翔の横に並んだのは、神宮寺久遠だ。
「あんたのお陰で、俺は知るはずもなかった世界を見てるなって思って。」
「ふっ。まだまだお前が知らない世界は広いぞ。」
「そうだね。身近な所では、あんたかな。」
翔はそう言うと神宮寺に身体を向ける。
「知りたいか?」
「・・・」
「知りたいなら、まずはお前が全てを開け。全てを俺に預けろ。」
神宮寺はそう言うと、翔の細い顎に手を添えて上を向かせ唇を重ねる。
「んっ・・・んはぁ・・・・人に・・・みられ・・・るぞ?」
「かまわん。」
そしてまた、唇を重ねると今度はもっと深く舌を絡ませお互いの唾液を交換する。
翔は軽い眩暈を感じていた・・・なんなんだ、この感覚は・・・・。


ふんっ!あ~ぁもう、みんな幸せそうね~
それでは、皆さん、本当にお別れです。また会う日までお元気で・・・マリン☆



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その日の夜、コウは僕の部屋に泊ることになりました。僕は自分のベッドで、コウはその下に布団を敷いて横になっています。もちろん麻衣さんは父さんのベッドルームです。

コウ 「ここ、リアルに瑞樹の部屋なんや~」
渚  「うん。でも高校生の時に1年間くらいしかいなかったから、あんまり実感ない。」
コウ 「そうなんや。そのときのままになってるんやな。」
渚  「うん。考えてみればこの大きな家に父さん一人暮らしって寂しいよね。」
コウ 「そうやな~、そやけど、麻衣がここに住んでもええん?」
渚  「・・・まぁ、もともとここに帰ってくる気はなかったし、父さんが幸せになってくれるならいいと思う。正直、複雑だけどね。」
コウ 「そうやろな~。まさかの展開やったな。親父さん、ここに俺らも一緒にとか言ってたな。」
渚  「それは無理だよね~」
コウ 「そうやな~絶対バレるわ。俺たちの関係。」

コウはそう言って、僕のベッドに入ってきました。小さなシングルベッドが軋みます。

渚  「コウ・・・ダメだよ・・・。」
コウ 「ちょっとだけ、ええやろ。」

そう言って横になり片手で腕枕をし、もう片手で僕の髪をかきあげました。
コウの唇がそっと近づいてきて僕の唇に触れると、ゆっくり啄むように何度も重ねては離れてと繰り返します。

渚  「ふぅん・・・はぁ・・・んっ・・・」

僕はコウのしっとりとした少し厚みのある唇にもっと触れたくて、舌を出すとコウはその舌にすいついて自分の口内に招き入れました。
その口づけは、徐々に深くなり、ふたりの呼吸も乱れてゆきます。

コウ 「・・・んはっ・・・あかんやろ・・・・」
渚  「・・・だって・・・コウが・・・・・・」

そしてまたコウは唇を重ねてきます。横向きで抱き合ったまま角度を変えて何度も舌を絡ませました。同時にコウは自分の股間を僕のそこに擦りつけてきます。

渚  「んっ・・・んなぁ・・・コウ・・・ダメ・・・だよぉ・・・はぁ・・」
コウ 「瑞樹・・・勃ってるやん。」
渚  「コウ・・・だって・・・」
コウ 「しゃーないやん・・・瑞樹・・・好きやで・・・」

大阪から戻ってきてから、ずっとお預けだった僕たち。寮では別々の部屋だったからどうにか我慢してきたけど、こんな近くに大好きなコウがいたら・・・僕だって我慢できないよ。僕はコウの首に両手をまわして更に深くキスをしました。
そして僕が布越しにコウのペニスをさすっていると、コウが僕のパジャマの中に手を入れてきてペニスを扱き始めます。
こんなの、とめられないよ。僕たちはそれぞれ自分でパジャマやパンツを脱ぎすてました。
向かいあってキスをしながら、お互いのペニスを扱きます。
布団を被ったままでしているという行為が、なんだかよけいに欲情を誘って、ふたりともすぐに息が上がってきました。

コウ 「瑞樹・・・ゴムあらへん?」
渚  「え?・・・昔のならそこに入ってると思うけど・・・使えるのかな?」

ベッドの枕元にある扉を開くとそこには、ここに住んでいた頃に入れてあったコンドームの箱がありました。コウは横になったままそれを取り出して開けると、中から小袋を取り出します。そしてお互いに装着しあいました。

コウ 「これやったら、布団なかで出しても飛び散らんやろ。」
渚  「うん・・・。」

そう言ってまたお互いのペニスを扱きあいます。
しばらくするとコウの右手が僕の腰にまわり、お尻の肉を揉み始めました。

コウ 「ふぅ・・・やっぱ、入れたいなぁ・・・」
渚  「え?」
コウ 「瑞樹、ちょっと背中向けてみて。」

コウはそう言うと僕の身体を倒して後ろから抱きしめました。
そしてコウの指が僕のお尻の丘を分け入って中央にある蕾に達します。
そこを指先で押したり撫でたりするので、僕の身体はその度にビクビクっと反応してしまいます。

コウ 「瑞樹も、ここにほしいやろ。」
渚  「・・・でも・・・」
コウ 「ええやん。お正月やし。両足揃えて膝を曲げてみ。」

僕が言われた通りにすると、コウは自分の指を舐めて唾液を含ませ、僕の蕾に押し入れました。

渚  「んんっ!・・・・」
コウ 「痛いか?・・・久しぶりやからな。」

コウはそう言って布団の中に潜ると、僕のお尻を両手で開いて舌で舐めてほぐします。
それだけで僕は、息が乱れ声を堪えるのも大変です。

渚  「ふぅ・・はんっ・・・はぁ・・・・んんっ・・・ふぁ・・・」
コウ 「大分ほぐれてきたみたいやな。」

コウは布団から顔を出すと、指をぐにっと中に入ってきました。そしてゆっくり出入りし、僕のいいところを刺激してきます。僕は思わず両手で自分の口元を塞ぎました。

渚  「んんんっう!・・・なぁ・・・・」
コウ 「瑞樹、気持ちいい?・・・そろそろ入れるで。」

コウは後ろから僕の中に、ぐいぐいっと入ってきました。潤滑油がないから、その摩擦がいつもより少し痛いけど、それはすぐに甘い快感に変わってゆきます。
コウは後ろから容赦なく突き上げ、片手で僕のペニスを扱きます。
1階の部屋では父さんと麻衣さんも、きっとこんなことをしているんだろうなって思うと、少し複雑な気持ちになりながらも、自分も、なんだかイケナイことをしているような気がして、余計に欲情していることに気づきました。

コウ 「なんや、瑞樹いつもより感じてるんちゃう?」
渚  「んっ・・・はぁ・・・だって・・・・はぁ・・・」
コウ 「俺もやけどな。」

そう言ってコウは腰の動きを速めました。

渚  「ンッ・・・んなぁ…・コウ・・・イっちゃうっ・・・」
コウ 「俺もイきそっ!・・・・・はぁはぁ・・はあ・・・んんっくっ!」

コウのものが僕の中で大きく波打ったのを感じて、僕も達しました。

渚  「翔くんにバレたら怒られるかなぁ?」
コウ 「バレへんやろ。それよりこのゴミ、どないしよ?」
渚  「え?」
コウ 「ここに捨てていけんやろ?お持ち帰り?」
渚  「んっ!お持ち帰りはちょっと・・・こっそり台所のゴミ箱に捨ててこようか?」
コウ 「今、下に行くんはまずいやろ。」
渚  「そ、そうだね・・・明日、考えよう。」
コウ 「そうやな。」

僕たちは、自分達の精液がたっぷり入った使用済みのコンドームの処理に困ってしまいました。お正月から、めちゃくちゃ間抜けだな・・・。

コウ 「瑞樹、好きやで。」
渚  「僕も、コウが好き。」

それでも僕たちはキスをして抱き合うと、あっと言う間に眠りに落ちてゆきました。



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<渚&コウ の場合>

あけましておめでとうございます。遠野 渚です。
翔くんたち楽園のメンバーと初詣に行って来ました。相変わらずみんな賑やかで、いい人ばかり。僕は幸せだなぁって思っています。
アクターは、コウとの撮影以外では引退して今年は大学に復学し、楽園もスタッフとしてお手伝いすることになっています。どうぞ本年もよろしくお願いします。


初詣の後、僕はコウと駅に向かって歩いていました。
コウは、お姉さんの麻衣さんが東京に出てくるので、駅に迎えに行って東京案内することになっているんです。

渚  「コウ、時間は大丈夫?」
コウ 「余裕や。麻衣かて東京初めてやないしな。そやけど、なんで急に出てくるんやろ?」
渚  「結婚するお相手も一緒なの?」
コウ 「ひとりやって言ってたで。まさか正月早々別れたってことないやろな。」
渚  「それなら、コウに言うんじゃない?」
コウ 「そやな。そっちは時間大丈夫なん?」
渚  「僕は、父さんの家に行くだけだから大丈夫だよ。」
コウ 「そうか。」
渚  「ホントは、僕が案内してあげられれば良かったんだけど、ごめんね。」
コウ 「そんなん、ええねん。親父さんに会うの久しぶりなんやろ?」
渚  「うん。急に連絡があって、お正月来てほしいって。」
コウ 「久しぶりに親孝行してき。親孝行したいときに親はなしやで。」
渚  「コウ・・・。ありがとう。」

コウは早くに両親を亡くして苦労しているんです。僕より年下なのに結構しっかりしてるんだよね。お姉さんの麻衣さんとは血はつながっていないし、元彼女でもあるんだけど、なんだか仲良くて信頼し合っていて、ひとりっこの僕はちょっと羨ましいなって思っちゃう。
<渚の恋の物語。渚くん大阪へ行くの巻>参照

僕の両親は、僕が芸能界を引退した時に離婚しました。
正確には、ステージママ的存在だった母親が、クスリで捕まって両親が離婚し、僕はやっと母親の呪縛から逃れられ、父親に引き取られました。
でも、子供の時から母親がべったりだったので、父親との交流はあまりなくて、どう接してよいのかもよくわからず、すぐに家を出てしまったんです。
でも、ことあるごとに父親は連絡をしてきて心配してくれていました。
僕も、ちょっとは大人になれたみたいだし、久しぶりに父に会いに行こうって思ったんです。

コウ 「ほな瑞樹、気つけてな。」
渚  「コウ、ありがと。コウも気をつけてね。」

僕の本名は瑞樹と言います。ふたりきりの時だけコウは僕を瑞樹と呼びます。
僕はコウにキスしたい衝動に駆られましたけど、さすがにこの人混みでは無理だよね。
そう思っていると、コウがそっと僕の手を握りました。

コウ 「瑞樹、好きやで。」
渚  「コウ、僕も好き。」

そう言って、僕たちは駅で別れました。


父の家は、いわゆる高級住宅街にあり、その中でもひときわ広い敷地を有しています。
久しぶりにその玄関の前に立ちベルを鳴らすと、めずらしく父が扉を開けてくれました。
いつもは家政婦さんがいるんです。男のひとり暮らしですからね。でも、お正月だから流石にお休みなのかもね。

渚  「ただいま。」
父親 「瑞樹・・・おかえり。よく来てくれたね。」
渚  「ご無沙汰しています。」
父親 「大人になったな。さぁ、上がって。」

リビングに親子で向かいあって座っても、何を話したらいいのかよくわからず会話がすすまない。すると、父が重い口を開きました。

父親 「瑞樹、実は今日ここに来てもらったのは、会ってほしい人がいるんだ。」
瑞樹 「会ってほしい人?」
父親 「その・・・再婚しようと思っている。」
瑞樹 「えっ?」

僕の両親は、僕が生まれてすぐモデルや子役としてテレビや雑誌に出るようになったころから、ほとんど別居状態だったし、母親は僕のことしか頭になかったから、父が何をしていようと気にも留めていませんでした。
だから、父はよくクラブのホステスや時々は僕も顔を知っているような女優を家に連れてきていました。
なので、離婚した後もそんな暮らしをしているのだと思っていました。
まさか、真剣に再婚なんて考えていたとは・・・正直驚きました。

渚  「本気?」
父親 「あぁ。もう一度結婚をしたいと思う人と出逢えるとは思ってもいなかったんだけどね。この人となら、これからの人生一緒に歩いて行けるんじゃないかって思ったんだよ。」
渚  「そう。どこで知り合ったの?」
父親 「出張先の接待のお店でね。」

水商売か・・・この人、ホントそういう女性に弱いだなぁ。尽くしてくれそうって思っちゃうんだろうけど、相手は商売だからね。しかも、父は下手にお金あるし、ルックスもいいからモテるんだよね。
そうは言っても、僕に何かを言う権利もないし。父が好きになった人なら反対するつもりもないけど。

渚  「父さんが好きになって、結婚したいって思った人なら、僕は反対しないよ。」
父親 「・・・瑞樹、ありがとう。」

ピンポーン
丁度良いタイミングで玄関のベルがなりました。
父が玄関に迎えにゆき、その女性がリビングに入ってきました。そして後にもうひとり。

父親 「瑞樹?麻衣さんと、弟の孝一郎くんだ。」
麻衣 「はじめまして、瑞樹さん・・・・?渚くん!?」
渚  「え!?」
コウ 「瑞樹!?」
渚  「コウ!・・・麻衣さん?」

なになにぃ?どういうこと?父さんの結婚相手って・・・・?

父親 「なんだ瑞樹、麻衣さんと孝一郎くんを知っているのか?」

知っているも何も、コウは僕の彼氏です・・・。そんなことは言えないけど。

父親 「そうかそうか。それなら話しも早いな。」

ニコニコと上機嫌の父を横目に、麻衣さんとコウと僕は目を合わせてちょっと複雑な顔になりました。
何これ?麻衣さんが僕のお母さんになって、コウは僕の叔父さんになるってこと?
ひぇ~!
麻衣さんは、父さんから瑞樹と言う名の息子がいることは聞いていたそうですが、僕の本名が瑞樹だってことを知らなかったので、まったく気付いていなかったそうです。
コウも、結婚する相手の人の家に行くので、一緒にごあいさつしてほしいと言われて今日はついてきたとか。まるでドッキリみたいです。
世の中、何があるかわからないよね・・・。




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<樫木 翔 の場合>

皆様、あけましておめでとうございます。楽園の樫木翔です。
昨年中は大変お世話になりました。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

社長にスカウトされてから3年間、ここ楽園でアクターとしてがんばってきましたが、引退して経営を本格的にやらせてもらうことになりました。
初っ端から、渚とコウのゴタゴタがあって一番人気の渚を引退させることになったり、
<渚の恋の物語。渚くん大阪へ行くの巻>参照
稼ぎ頭の年長アクター和樹も、10歳も年下の恋人作って引退決め込んでしまったり、
※<和樹くん、未知なる宇宙の謎に挑む!?>参照
色々大変な年末だったけど、今年はそんな彼らを身内スタッフに固めて仕切り直し。
良いスタートをきりたいと思っています。
そこで、元旦の今日は寮に残っているメンバーで初詣に行くことにしました。


俺が楽園の事務所に到着すると、渚とコウがイマドキの若者らしいお洒落なスーツ姿でおしゃべりしていた。そこにやたら派手な出で立ちの・・・マリンさん?がいる。うわぁ、羽つけてるし、その隣には、結実香か?振袖だ・・・。
こいつら・・・。ただでさえ目立つ集団なのにその衣装はなんだよ。

マリン「あら、翔ちゃん!あけましておめでとうございます。」
翔  「あ、おめでとうございます。・・・マリンさん今日の衣装のコンセプトは?」
マリン「もちろん、新春なので飛翔よ。翔ちゃんが飛んじゃうって感じ?」

マリンさんはそう言って、首に巻かれている白い羽をパタパタと振りました。
ゲンナリ。

結実香「翔さん、あけましておめでとうございます。結実香の振袖どうですか?」
翔  「あぁ、おめでとう。似合ってるよ、結実香ちゃんスタイルいいからね。」
結実香「ありがとうございます。紅一点なのでがんばっちゃいました。」
マリン「ちょっと待ってよ~私がいるじゃない。」

確かに結実香は、ぱっと見は女に見えるからいいか。マリンさんは紅のつもりなんだな・・・。
そう言えば、和樹と宇宙くんがいないな。

渚  「翔くん、あけましておめでとう。」
コウ 「おめでとうございます。」
翔  「あ、おめでとう。なぁ、和樹と宇宙くんはまだか?」
渚  「そう言えばまだ来てないね。」
コウ 「おっさん、夕べ張り切りすぎて、まだ寝とるんちゃうか?」
渚  「コウ!あっ、僕たち呼んできます。」
翔  「あぁ。頼む。」

しばらくして、渚とコウがふたりを連れて事務所に入ってきた。

コウ 「ほんま、おっさんいい年してハッスルしすぎやって。宇宙くんふらふらやんか。」
和樹 「うるせー。」
渚  「宇宙くん、よかったね。」
宇宙 「うん。色々ありがとう。」
和樹 「宇宙、大丈夫か?」

あぁーあ。和樹は宇宙くんにメロメロだな。

宇宙 「翔さん、あけましておめでとうございます。」
翔  「宇宙くん、おめでとう。ふらふらしてるけど大丈夫?」
宇宙 「あ、はい。」

そう言って頬を染める。
それにしても、今日の宇宙くんはちょっと艶っぽ過ぎるな。女装してるわけでもないのに、なんだろうこの色香は・・・。

和樹 「おう、アケオメコトヨロ。」
翔  「あぁ、今年もよろしくな。」

俺と和樹は拳を合わせた。
そこへ結実香が駆け寄ってきて和樹にしな垂れかかる。

結実香「和くん、あけましておめでとう。ねぇ、結実香の振袖どう?」
和樹 「あぁ?おめでとう。・・・だから、ベタベタすんなって。」
結実香「いいじゃない。彼女いないって言ってたし。」
和樹 「彼女はいねーけど、恋人はいるんだよ。」
結実香「えぇ!?何それ。クリスマスの時は・・・」
和樹 「だから、クリスマスん時は静香をアクターにゲットするために演技するって言っただろうが。」
結実香「演技って言ったけど・・・照れ隠しかと思った。」
和樹 「思うなよ。演技って言ったら演技なんだよ。こっちは元アクターなんだから。」
結実香「えぇー!?ショック。」
和樹 「良く言うぜ。そうでもねーくせに。お前ちょっと心空っぽすぎだ。」
マリン「あらぁ、和樹よく言うわね~。つい最近まで心空っぽでAV撮影してた人が。」
和樹 「AVなんだから、いいだろ。今は心満タンだ。」
マリン「いやんっ。和樹ったらいやらしぃ~」
和樹 「はぁ?」

しかし、賑やかなメンツだな。

翔  「ほら、そろそろ出かけるぞー!」
全員 「はぁーい。」

それから俺たちは神社にお参りして、今年一年の商売繁盛!家内安全!交通安全!夫婦円満?・・・などなどそれぞれの思いを胸に、手を合わせた。
そして、おみくじを引いたりお守りを買ったり、これまた大騒ぎをして解散したのだった。

なんとなくひとりでぶらぶら街を歩いていると、俺の隣にすーっと音もなく高級車が止まった。窓が開くとそこには漆黒の瞳があった。

神宮寺「翔、乗れ。」

まったく、神出鬼没だな。
そして1時間後には豪華客船のスイートルームにいることになる。
相変わらずぶっ飛んでるこの人、神宮寺久遠との関係は今年も続くんだろな。

神宮寺「翔・・・」
翔  「んっ・・・はぁ・・・」

そのキスも、相変わらず強引だ・・・。



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昨日は部屋に帰ってから、なんとなく和樹さんの顔を見るのが辛くて僕はずっと自分のベッドルームに閉じこもっていました。
そして今日は、今年最後の日です。
和樹さんも今日は流石にお休みみたいでずっと家にいましたが、僕はなんとなく和樹さんを避けていました。
でも、やっぱりこのまま年越しするのは嫌だなって思い始めたころ、和樹さんが外に出かけていきました。

僕は和樹さんが外出している間、悩みに悩んで一大決心をしました。
だって、このまま年越しなんて、やっぱりもやもやして嫌だもん。

ガチャガチャ
帰ってきた!
僕は急いで玄関に迎えに行きました。

宇宙 「お帰りなさい。」
和樹 「・・・」

和樹さんは僕の姿を見ると、一瞬固まってすぐに玄関の外に出てしまいました。
・・・やっぱり、駄目なんだ。
僕は、下唇を噛んで涙を堪えました。泣いたら洒落にならないもの。
おふざけって、ジョークだって言って笑おう。
カチャ
和樹さんは、今度は玄関の扉を開けると急いで中に入って鍵をかけました。
そして、ぼくをじっと見つめます。

和樹 「宇宙・・・?」
宇宙 「あ、ちょ・・・ちょっとジョーク・・・年末・・だし。」
和樹 「・・・もう、限界。」

和樹さんはそう言って靴を脱ぎ、いきなりギュッと僕を抱きしめました。

和樹 「お前・・・反則。そんな格好・・・。」

和樹さんは僕を抱きしめたまま、耳元で囁きます。

宇宙 「・・・?」
和樹 「俺がどれだけ我慢してたと思ってるんだ。」

和樹さんはそう言うと、僕の唇を塞ぎ歯列を割って舌を押し入れてきました。
息が荒い・・・興奮してるのかな?
和樹さんの舌が僕の口内のあちこちを舐めまわし唾液が絡みあいます。僕も夢中で応えました。
だって、こんなキス久しぶり。
僕は身体がどんどん熱くなり、その熱が下半身に集中していくのを感じていました。

宇宙 「んっ・・・はぁ・・・ふぅ・・・」
和樹 「なんで、こんな格好してるんだ?」

和樹さんは身体を離して僕を180度回転させて言いました。
目の前には大きな姿見用の鏡があって、そこには裸にエプロン一枚の僕が映っています。

宇宙 「そ、それは・・・」

僕は、和樹さんがずっと僕を抱いてくれないことに悩んでいたこと、昨日事務所で結実香さんとの話を聞いてしまったことを話しました。
でも和樹さんは、僕が話しをしている間ずっと後ろから抱きしめるようにして、大きく開いているエプロンの脇から手を入れて胸の突起を弄んでいたり、肩口にキスをしたりしていたので、僕は説明するのも大変でした。

和樹 「それで、こんな格好までして俺を誘ったのか?」
宇宙 「・・・」
和樹 「確かに、俺はお前から誘ってくるのを待ってはいたけどな・・・」

前に、「すぐに身体を許さなきゃいいのに」って和樹さんが言った時、僕が「いつも強引にされる」って言ったことをずっと気にしていたそうです。
だから、僕から求めるまでは我慢しようって決めていたというのです。

和樹 「今日は覚悟しろよ。」
宇宙 「え?」
和樹 「そんな格好で誘ったんだからな。1回や2回じゃ終わんねーぞ。」

和樹さんはそう言うと、両手をエプロンの中に入れてきて胸の突起をつまんではころがし、肩に背中にキスの雨を降らせます。
その度吐息が漏れて、目の前の鏡に映る僕はとっても淫らな顔をしていました。
だって、嬉しくて気持ちいい。

和樹 「エプロンの前が押し上げられてるぞ。」

そう言って、和樹さんは布を押し上げているペニスに手を伸ばしました。
和樹さんの大きな手が僕のペニスを包みこみ、先端を指先で擦ります。

和樹 「宇宙・・・すげぇ濡れてる。ビチョビチョ・・・」
宇宙 「んっ・・・だって・・・嬉しい・・・はぁ・・・」

和樹さんは、すこし掠れた声で囁きます。
僕は後ろに立っている和樹さんの首に片手をまわして振り向き、キスをねだります。
もちろん、和樹さんは優しくそれに応えてくれて、僕のペニスを握る手の動きを速めました。
くちゅくちゅくちゅ・・・くちゅくちゅくちゅ・・・・

宇宙 「あぁ・・・そんなにしちゃ・・・だめ・・・・」
和樹 「イっていいぞ。」
宇宙 「はぁ・・・いやぁ・・・和樹さんが・・ほしい・・・」

だって、和樹さんの熱く硬くなっているものが、ずっと僕の腰にあたってる。
僕は振り返り膝をつくと、和樹さんのジーンズと下着を脱がせ、パンパンになっているペニスを口に含みました。

和樹 「んんっ・・・ふぁ・・・・はぁ・・・やばっ・・・」

和樹さんは、僕の頭を押さえて腰を動かします。
じゅぷじゅぷじゅぷ・・・・じゅぷじゅぷじゅぷ・・・

和樹 「宇宙・・・鏡に手をついてお尻突き出して。」

和樹さんは僕の口からペニスを抜き取ると、腕をとって立ちあがらせ、そう言いました。
僕が振り向く間にキッチンの棚から何かを持ってきました。あっ、ジェル?
そして今度は和樹さんが膝をついて、僕のお尻の丘を両手で握って揉んでいたかと思うと、グイッと左右に開き、その中央にある蕾を舌先で舐めます。
ぴちゃぴちゃと音を立てて舐めると、強引に中まで押し入れてきました。

宇宙 「んんっ・・・はぁん・・・あぁ・・・・」

僕の身体は、その刺激にビクビクっと痙攣してしまいます。
足を踏ん張るように開いて腰を突きだすと、ジェルをつけた和樹さんの、少し節のあるごつごつした指がそこに押し入ってきました。

宇宙 「あぁっ!・・・んっ・・・はぁ・・・あんっ・・・」

身体を突き抜けるような衝撃に、堪えきれずに僕は声をあげてしまいます。

和樹 「宇宙・・・すまん・・・今日は俺・・・余裕ない・・・」

和樹さんはそう言って立ちあがると、ジェルをつけたペニスの先端で僕の蕾を擦り、ぐいっと押し入ってきました。ぐんっぐんっと和樹さんの熱くて硬いペニスが僕の身体を開いてゆきます。それが奥まで入ると、ずんっと僕のお腹の中で内臓を押し上げました。

和樹 「宇宙・・・好きだ。・・・お前が大事なんだ。」
宇宙 「和樹さん・・・嬉しい。僕も好き。・・・あんっ!」

和樹さんは後ろから突きあげ、僕のペニスを握って扱きます。鏡に映る和樹さんの表情はとってもエロくて、それを見ていると余計に感じちゃう。
ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・ぐちゅぐちゅぐちゅ・・・
いやらしい水音と僕の声が、玄関の外まで聞こえはしないかと心配になったけど、そんなことは忘れてしまうくらい、気持ちよくて感じちゃって意識が朦朧としてきてしまいました。

和樹 「そら?・・・宇宙・・・イくぞ・・・」
宇宙 「うんっ・・・あんっ・・あんっ・・・あぁ・・・あぁあんっ!・・・」
和樹 「はぁ・・・はぁ・・・んっ!・・・んんっ!・・・・」

僕たちはほぼ同時に達しました。そして僕の精子が鏡に飛び散ったことは言うまでもありません・・・。
それから、一緒にお風呂にはいって愛し合い、ベッドに入ってからも何度も愛し合い。
いつ、年を越したのかわからないくらい、朝までずっと和樹さんは僕を離すことはありませんでした。
とってもとっても幸せな年越しになりました。

初詣・・・行けるかなぁ・・・?



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